「漢方薬は西洋薬より効くまでに時間がかかる」というイメージをお持ちの方は少なくありません。
しかし、アレルギー症状の中には、漢方薬が比較的早く効果を発揮する場合もあります。例えば、さらさらした鼻水やくしゃみが続く方では、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)や麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)の服用後、比較的早い段階で症状の改善を実感されることがあります。
また、漢方薬は、アレルギー性鼻炎だけでなく、じんましんやアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患に対しても治療の選択肢の一つとして用いられています。
「この症状にはこの漢方薬」と一律に決められれば分かりやすいのですが、漢方治療では、症状だけではなく、お一人おひとりの体質や体の状態を総合的に判断して処方を選びます。
その際に大切になるのが「証(しょう)」という漢方医学の考え方です。
「証」とは、その時点での体の状態を表すもので、大きく「実証」と「虚証」に分けられます。
実証の方は、体力が比較的充実しており、外部からの刺激に対して反応が強く現れやすい状態です。一方、虚証の方は、体力や回復力が低下しやすく、抵抗力が十分に発揮できない状態と考えられています。
同じ鼻炎やじんましんであっても、「実証」と「虚証」では選ぶ漢方薬がまったく異なることもあります。症状だけでなく体質や全身の状態を丁寧に診ることが、適切な処方につながります。
そのため、おおたに漢方クリニックでは、内科・循環器内科・漢方診療に20年以上携わってきた院長がすべての患者様を診察しています。体質や症状はもちろん、生活背景やお仕事、何に一番困っているかなどをお伺いし、その方に合った漢方治療をご提案いたします。
「鼻水やくしゃみで仕事や勉強に集中できない」「抗アレルギー薬の眠気が気になる」とお考えの方は、漢方という選択肢も検討してみませんか。
~あなたの毎日に漢方という安心を~